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引 数 | 指 定 内 容 |
Password | 省略可能です。パスワード文字列を指定します。なお、パスワードでは大文字と小文字を区別します。この引数を省略すると、シートまたはブックはパスワードの使用なしで保護解除できます。保護解除をするためには、そのパスワードが必要になります。 |
DrawingObjects | 省略可能です。描画オブジェクトを保護させるには、True(既定値)を指定します。既定値は False です。 |
Contents | 省略可能です。オブジェクト(セル)の内容を保護させるには、True(既定値)を指定します。この引数による保護対象は、グラフの場合はグラフ全体、ワークシートの場合はセルです。既定値は True です。 |
Scenarios | 省略可能です。シナリオを保護するには、True(既定値)を指定します。この引数はワークシートの場合のみ有効です。 |
UserInterfaceOnly | 省略可能です。True を指定すると、画面上からの変更は保護されますが、マクロからの変更は保護されません。この引数を省略すると、マクロからも、画面上も変更することができなくなります。 |
シート保護の種類と指定方法 |
シート保護の解除 |
引 数 | 指 定 内 容 | ||
Type | 必ず指定します。「条件」で、「セルの値が」のときは、xlCellValue
を、「数式が」のときは、xlExpression を指定します。 Type で xlExpression を指定したときは、下記のOperatorは使用できませんので(無効になる)、Formula1 に条件式を指定します。 |
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Operator | 省略可能ですType で xlCellValue
を指定したときの条件式を下記の組込定数で指定します。 「値」は比較するセルの値、「F1」は Formula1、「F2」は Formula2 を示します。 |
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組込定数 | 演算子表記 | 意 味 | |
xlBetween | 値>=F1 And 値<=F2 | 値がFormula1とFormula2の間 | |
xlEqual | 値=F1 | 値がFormula1と等しい | |
xlGreater | 値>F1 | 値がFormula1より大きい | |
xlGreaterEqual | 値>=F1 | 値がFormula1以上 | |
xlLess | 値<F1 | 値がFormula1より小さい | |
xlLessEqual | 値<=F1 | 値がFormula1以下 | |
xlNotBetween | 値 Not(=>F1 And 値<=F2) | 値がFormula1とFormula2の間以外 | |
xlNotEqual | 値<>F1 | 値がFormula1と異なる | |
Formula1 | 省略可能です。条件付き書式に関連させる値またはオブジェクト式を指定します。定数値、文字列値、セル参照、または数式を指定できます。 Type で xlExpression を指定したときは、Operator の代わりに Fomula1 で数式を指定します。 |
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Formula2 | 省略可能です。Operator に xlBetween または xlNotBetween を指定した場合、条件付き書式の 2 番目の部分に関連させる値またはオブジェクト式を指定します。それ以外を指定した場合、この引数は無視されます。定数値、文字列値、セル参照、または数式を指定できます。 |
「セルの値が」による条件付書式 |
「数式が」による条件付書式 |
Sub Macro1 | |
With Selection.Validation |
|
.Delete |
'既定の入力規則を削除する |
.Add Type:=xlValidateInputOnly, AlertStyle _ |
'入力値の種類,エラー発生時の警告アイコン,入力条件演算方法の設定 |
:=xlValidAlertStop, Operator:=xlBetween |
|
.IgnoreBlank = True |
'空白を無視する |
.InCellDropdown = True |
'リストボックスから選択する |
.InputTitle = "" |
'入力時メッセージタイトル |
.ErrorTitle = "" |
'エラー時メッセージタイトル |
.InputMessage = "" |
'入力時メッセージ |
.ErrorMessage = "" |
'エラー時メッセージ |
.IMEMode = xlIMEModeNoControl |
'IMEモード |
.ShowInput = True |
'入力規則の設定をコメントで表示 |
.ShowError = True |
'入力規則以外のデータ入力時エラー表示 |
End With |
|
End Sub |
引 数 |
指 定 内 容 |
|
Type | 必ず指定します。入力規則の種類を指定します。 | |
入力規則の種類 |
内 容 |
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xlValidateInputOnly | すべての値 引数 AlertStyle、引数 Formula1、または引数 Formula2 を使用します。 |
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xlValidateWholeNumber | 整数 | |
xlValidateDecimal | 小数点 | |
xlValidateTextLength | 文字列(長さ指定) | |
xlValidateList | リスト 引数 Formula1 を必ず指定します。引数 Formula2 は無視されます。引数 Formula1 には、カンマで区切った値の一覧またはこの一覧へのシート参照を指定しなければなりません。 |
|
xlValidateDate | 日付 | |
xlValidateTime | 時刻 | |
xlValidateCuestcm | ユーザー設定 引数 Formula1 を必ず指定します。引数 Formula2 は無視されます。引数 Formula1 には、データ入力が有効な場合は True になり、データ入力が無効な場合は False になる式を指定しなければなりません。 |
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AlertStyle | 省略可能です。入力規則でのエラーのスタイルを指定します。 | |
アイコン |
内 容 |
|
xlValidAlertStop | 停止 | |
xlValidAlertWarning | 注意 | |
xlValidAlertInformation | 情報 | |
Operator | 省略可能です。入力規則での演算子を指定します。 | |
演算子 |
内 容 |
|
xlBetween | Formula1とFormula2の間 | |
xlEqual | Formula1と等しい | |
xlGreater | Formula1より大きい | |
xlGreaterEqual | Formula1以上 | |
xlLess | Formula1より小さい | |
xlLessEqual | Formula1以下 | |
xlNotBetween | Formula1とFormula2の間以外 | |
xlNotEqual | Formula1と異なる | |
Formula1 | 省略可能です。データの入力規則での条件式の最初の部分を指定します。 | |
Formula2 | 省略可能です。データの入力規則での条件式の 2 番目の部分を指定します。引数 Operator が xlBetween または xlNotBetween の場合、この引数は無視されます。 |
定 数 | 内 容 |
xlIMEModeAlpha | 半角英数字 |
xlIMEModeAlphaFull | 全角英数字 |
xlIMEModeDisable | IMEは利用禁止状態 |
xlIMEModeHiragana | ひらがな |
xlIMEModeKatakana | カタカナ |
xlIMEModeKatakanaHalf | カタカナ (半角) |
xlIMEModeNoControl | IMEを制御しない(既定値) |
xlIMEModeOff | オフ (英語モード) |
xlIMEModeOn | オン |
1 リストボックスを利用してデータ入力 |
2 入力データを一定範囲の整数に制限 |
3 シート単位の入力制限 |